

答え
売り上げ部数を伸ばすために、まず作品数を増やす(ストックで総合売り上げをあげる)。
SNS(X、pixiv、FANBOXなど)は、売り上げと厳密に相関関係があるかどうかはケースによりあったりなかったりするので、微妙なライン。なのであくまでも「売上を生む“補助”」として向き合っていけばいいと思う。
解説①ーまずは作品数を増やしていく
ぼくも売り上げを上げようと思い努力している一人です。そのうえで経験や見聞してきたもので言うと、SNSは地道に向き合っていかれるといいと思います。
しかしそれよりも大事なことは、作品数を増やし、総合売り上げをあげていくことです。
DL同人は「ストックビジネス」と言われることは聞いたことがあると思います。過去に作った作品が販売サイトに残り、新作を出していない時期でも売れる。さらに新作を出すことで過去作まで一緒に売れる。こういう性質がありますね。
なので、新作を出すことが結局新作自体を売り、そして過去作も売るよい機会になるのですよね。新作自体の売り上げもおいしいですが、過去作も連動して売れる。その分も収益として積み上がっていくわけです。
僕で言えば、「ヒーロー@ハーレム」という一連のシリーズを展開していますが、新作がでると、あらすじを知りたくて過去作も買ってくれる人がけっこういます。
データで言うと、3月にだした13Pの短編マンガは、新作初月:74本にたいして過去作が合計:136本でました。およそ倍近く。
もちろんセールなどを加味して安く提供しましたが、売り上げ的にはよかったし認知も広がったと思っています。
なのですでに過去作の大事さには気づかれているかも知れませんが、短編マンガ(12Pぐらいとか)やコンパクトなCG集(基本CG2枚など)でいいと思うので、安価なものに魂を込めるつもりでだしてみてください。
新作が売れなくても、やすいから買ってみるかと販売本数はけっこうでるようになります。毎日数字的に動きが出てきます。
ぼくはこれでかなり救われました。数字が毎日でる、利益が毎日少しでもある・・・。これがすごくメンタルにいいのです。効くのですね。
もちろん新作が売れていくのは重要ですが、大事なのは手元に入ってくる実益ですよね。それは新作だけからでた利ざやでなくてもよいわけです。
高単価の過去作が売れてくれてもいいんですよね。
それも立派な利益売上になるし、まさにDL同人はそのストック=過去の資産(過去作)を新作と同時に売り込んでいく・・・。そのような商売(ビジネス)だといえます。
解説②ーSNSは“補助”。制作に支障のない範囲で、向き合っていかれるとよいと思う
興味深いデータがあります。
Xのフォロワーさんが約2万の方がDL同人をだしてみるか、ということで作品発表しました。53Pで880円。中編の成人漫画ですね。その方はフォロワーの2%の方が購入すると思い、400部と見積もったそうです。さて、売れ行きはいくらだったでしょう。
答えは初週60部(F:15、D:45)。これには作者の方もじゃっかん少ないな、と思ったそうです。
また僕の知っている別の同人作家さんでも、pixivで二次創作の作品が1800閲覧数、約90ブクマ・50いいねです。その紹介した作品はF、D合算で100いっていない(2ヶ月近く経過)。この方は過去のファンアートがバズり、12000インプ、800ブクマだったこともあった方です。
この辺を見ても、pixivでバズって売れに売れている方もいますが、イラストが伸びているのに、作品販売数は・・・という方もいる。SNSと売り上げは、そこまで大きな相関はない・・・。そう思う例も少なくないですね。
だからSNS(X、pixiv、FANBOXなど)は頑張る価値もあるとは思いますが、作品数を増やすことほど励むことはないのかなと思います。あくまで“補助”でよいのかと。続けたらいいかどうかというと、続けたほうがいいと思います。
しかし、あくまでも作品制作に支障にならない程度にです。
コンパクトなものでもいいので、安価なものでもいいので、作品を作って出す。これが地味に効くと思いますね。売り上げをあげるには作品数。そしてストックを作り、新作を出すことで、回転率を上げる。そして総集編などを挟むことで、さらに過去に頑張って作った作品の再浮上を企図していく・・・。
戦略的にいくなら、この辺だと思いますね。
【補足】
で、X(Twitter)をがんばっておられるとのことだったので、もしお金に余裕があればプレミアム課金(約800円/月額)して見られるのも手でしょう。
ぼくも一度やってなぜか「凍結」されてしまいましたが、一時期は無課金で300フォロワーだったのが、1000フォロワーぐらいまで伸びました。また作品ポストが5万インプレ、1000いいねぐらいまで伸びました。またそこから購入してくれる層も一定数いたように思います。
もちろん、これは「課金すれば必ず売れる」という話ではありませんし、Xは凍結や仕様変更のリスクもあります。僕自身も現在は凍結中なので、その点は無視できないところ。ただ、月800円前後を広告費・実験費と考えられるのであれば、1〜2か月試して「インプレッション」などが変わるか・・・。その変化を見る価値はあると思います。
で、効果が薄ければやめればいいですし、反応が良ければ続ければいい。SNSは、小さく実験していくくらいがちょうどよいと思っています。
以上です。すでに試しておられることもあったかもしれませんが、制作の参考になれば幸いです。
新作、発売中!
FANZA:
DLsite:


コメント