

答え
経済的なご事情と、長編になりがちな作品ボリュームとの関係・兼ね合い、そしてその基準ということですね。
売り上げを考えつつ現状の値よりも引き上げたい場合、僕なら前・後編にわける、もしくは短編作品を優先して出します。長編はある程度土台ができてきてからの時にとっておく・・・。
前提条件として、利益をあげるには作品として新作を出し続けることがいいと思っています。
新作として出せばまず「新規作品」としてピックアップしてもらえるし、それを機会に過去作もみてもらえ結果として購入機会が増えるからです。そのためには作品をできる限りコンパクトにし、労力も軽めにしながら市場の動向を探っていく・・・。
長編はボリューミーで描き手にも満足感は大きいですが、DL同人という商売の性質上、新規作品を多く出し過去作も売っていく・・・。そういうストックビジネス的な手法が、売上を見るときには有効だと考えています。
僕の現時点の認識・基準は「売り上げをまず出すこと、そして最大化すること」です。そのために最適な売り方を選択するのがベターだと考えます。
もちろん作品に気持ちを込めますが、方向性としてまずコンパクトな作品形態の中に魂を込めたものを出す・・・。そのように考えていますね。
60Pを超える作品を出すときも、30+30Pで前・後編に分け、それぞれ440円くらいで売るとか・・・。そのほうが作品の露出も増えますし、それを機会に過去作もみてみようかなとなるので結果的に作品露出や購買の機会は増えます。
まずは、読者の立場を理解することですね。購入者は、まずランキング・そして新作ピックアップで作品を見つけ、気に入ったものを購入していきます。その次に、表紙とサンプルです。
なので作品をコンパクトにすることで購入する読者の敷居を下げ、作品を見てもらいやすくできます。加えて新作露出の機会を増やせば「この人はどんな作品を書いているのだろう?」と過去作も見てもらえ、追加購入の確率も上がります。
長編は価格も高くなりある程度数を出されていないと、数字をもっている方でない限り「よく知らない作家さんだけど、買って大丈夫かな・・・?」と思い、お気に入りにいれておくだけですぎていってしまう・・・。そういうこともあるのかな、と。
僕も63Pの長編を描き、初月爆死しました。その経験からも言えることですね。
ということで、まずは短編(12~24Pくらい)や、60P超の作品なら前・後編にわけてみるなどの方策をとってみるといかがでしょう。そういう短編の中に、気持ちを込めた作品を出す。その練習をやってみる、という感じで。
そしてじわじわと売り上げが上がっていくのをみることで、励みにもなり、次の作品に向かう活力も得られると思います。コンパクトな作品を出し少しずつでも収入になっていると感じるだけで、手応えはぜんぜん違うものです。売上が上がる実感を手早く得られるワケです。
その後利益が安定して出せるようになり、自信もついてくれば、一作880円~くらいの長編にもチャレンジするとよいでしょう。
短編で培った力をいかんなく発揮し、濃密な作品に仕上げることができると思います。
僕自身はいまは認知度をアップするフェーズだと考え、低価格のマンガ・CG集を展開しています。その間に書き溜めていき、1年~1年半ぐらいをメドに長編を出していこうかなと考えています。
細かくジャブをうっていき、溜めを作ってストレートパンチを放つ・・・。そのようなイメージでしょうか。
参考になれば幸いです。
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